水泳インターハイ
木曜日, 8月 22nd, 2013
8月17日〜20日
長崎市民プールにて水泳のインターハイがありました
地元長崎でのインターハイ
これは来年の長崎国体を見据えての
プレ大会のような位置づけなのか
大会運営に関してもかなり力が入っていました
ハッキリ言って長崎のプールはローカルの大会を開催するにも
観客席が十分でなく、場所取りに苦労する訳ですが
全国大会ともなれば、その観客数たるもの
想像を絶するものになるだろうと思っていました
実際、前日の夜に市民プールに行ってみると
座席用の入場整理券を配布していましたが
配布直前はかなりの列をなしていたようです
当日朝は、その整理券の番号順に並んで
順番に少人数グループごとに入場するために
長崎でいつも見かけるような
熾烈な場所取り合戦はありませんでした
当日朝は前夜早くから並んだ人から順に並んでいます
そして、列をたどっていくと後ろの方は蛇行して並ぶ
ようになっています アトラクションの列みたい
会場に入ってみると、さすが全国大会!
全国各地から大応援団が詰めかけています
長崎県選手団は地元出場枠を入れても
総勢14人の出場なのですが
全国を見ると、単独で20人以上の選手が出場する学校もあり
1つの学校から33人出場という強豪校まであります
そういう学校になると、父兄の応援団もすごくて
おそろいのカラーシャツを着こんだ集団が
観客席で学校ごとに彩りを添えていました
さすが、強豪校! 応援席も気合がはいっています
選手宣誓は長崎の選手たち
私は今回初めて水泳の全国大会に参加したのですが
恐らく強豪校同士の熾烈な争いは
全国の地区大会、インハイ、国体などで
毎年繰り広げられているんでしょうね
会場内での応援合戦も凄かったです
決勝レースの時などはプールサイドの応援席に
有力校の選手たちが集まり
迫力ある応援合戦を行います
観客席の応援団もそれに合わせるように応援
プールを挟んでプールサイドと観客席から怒涛の応援
あのプール会場の中を応援の声援が途切れることなく
一種独特な雰囲気で
さすが、これが全国大会か!
と、実感できる瞬間だったかもしれません
プールサイドの応援席
リレーは特に盛り上がります
有力校などは入場するときに
おそろいのガウンを着て入場する高校もあります
ガウンとかは、長崎では見慣れないものなので
ちょっと違和感が・・・
なんだかプロレスの選手入場みたいな感じがしたのは
私だけでしょうか?
ガウン姿で入場です
リレーのレース前に円陣を組んで気合を入れています
リレーの決勝などは
選手の入場前から応援がヒートアップし
スタートの瞬間だけ会場が静まり返り
スタートと同時に会場が応援団の大声援に巻き込まれます
そして最後のチームがゴールするまで
この大声援の渦が絶えることなく会場に響き渡ります
決勝を泳ぎ終えたら、優勝者はすぐに
お立ち台で優勝インタビューです
カメラが回り、場内スクリーンにも
その様子が映し出されます
そして、各種目が終わるごとに表彰式と進んでいきます
スクリーンに映りだされた入賞者たち
やっぱり地方大会とは違うな〜!
インターハイくらいの大きな大会になると
会場近くに関連メーカーさんの売店ブースが出ます
今回はお隣の松山グランドに出店していましたが
プールからは歩いて2〜3分かかるので
あの暑さの中、ちょっと見てくる、というには
少し離れすぎていた感じです
テントに着くと汗びっしょりでした
しかし、選手たちにとっては
大会記念のシャツやタオルなどが購入できるとあって
ぜひとも訪れたい場所になっています
すぐ隣のグランドですが炎天下歩いていくと
汗があふれました
やはり結構賑わっていました
気合の入った賑やかなデザインのタオル
テントの一角には大型TVがあり、リアルタイムで
レースの模様を放送していました
ここが一番ゆっくりと見れたかも?
また、スポンサーさんもインターハイだと違います
選手などIDカードを持っている人しか入れない場所では
コカコーラさんが、自社のドリンクを無料で提供
コーラ、アクエリ、ミネラルウォーターがふるまわれていました
さすが、太っ腹!
わたしも4日間お世話になりました
ありがとうございます
ここでも高校生たちが大活躍! お疲れ様
スポンサーの旗も青空バックになびいています
今大会は競技役員をはじめ
大会スタッフとして学校関係者、高校生など
さまざまな人たちが大会運営に関わって
大きな力を発揮していました
来年の国体に向けてよい経験になったと思います
長崎の水泳部の皆さんは日頃は選手として
出場している大会しか知らない人たちも
今回はいろんな係りを受けて
みな朝早くから夜遅くまで
本当に頑張ったと思います
聞いた話では、瓊浦高校の元副キャプテンなどは
朝が早くてバスがないために
遠くから毎日早朝歩いて宝町電停まで行って
プールにやってきていたらしいです
瓊浦高校はもともと水泳の大会などでは
自分たちが出場する大会でも
レース以外の時間は裏方に回って
運営のお手伝いをしているので
頭の下がる思いですが
この元副キャプテンはいつも皆の先頭に立って
頑張っているのを見ていたので
今回もホントにお疲れ様と言いたいです
でも、彼だけでなくみんなが頑張って
大会が成功裏に終わったのです
みなさん、本当にお疲れ様でした
今大会,わたしは高校のトレーナーとして
参加させていただきました
IDはコーチと書かれていましたが、トレーナーです
水泳はほぼ素人なので、泳ぎのことは知りません
プールの入り口などにはこのような表示があり
部外者の侵入を防いでいます
このIDカードを首から下げていると
会場はどこでも入ることが出来ます
今回は、ウォームアップ用の25mプールの
すぐ横にマッサージベッドを持ち込みました
ベッドはこんな感じです
ベッドは右上に写っていますね
長崎で行われている通常の大会では
私は、選手関係者ではないので
この場所には入れないのですが
今回、大会では初めてここまで入って
選手たちのアップなどを間近で見ることが出来ました
強豪チームなどは
監督、副監督、コーチ、トレーナーにマネージャーなどがいて
マッサージベッドを3台持ち込んでいる学校もありました
さすがに選手を支える体制もしっかりしていて
ちょっとビックリしました
長崎選手団の控え室は
プールから少し離れたところにあり
選手たちとまめな接触が取れなかったので
私は選手たちが来るのをひたすら待つしかありません
しかも、1日に出場する選手はだいたい4人
たくさんマッサージしたという実感はありませんが
大きな大会ではこんなものでしょう
体操競技で国体帯同した時も
宿舎では成年や女子も見ましたが
会場では少年男子チームに帯同していたので
選手4人らとともに行動していました
さて、競技の結果ですが
やはり全国の壁は厚かった・・・・です
長崎のエースとして決勝進出を期待された選手も
なかなか自分の力を発揮出来ずに決勝進出ならず!
期待が大きかった分、重圧も大きかったはずです
ベストタイムには届かなかったけれど
いつもの長崎の大会で優勝しているようなタイムを
この大舞台でも出してきていました
そして、この大会でベストタイムを
更新した選手もいました
来年の国体に向けていい経験を積めたと思います
来年はがんばらんば国体がここ長崎であります
長崎県選手団、成年・少年・男子・女子
一致団結してこの1年間を盛り上げながら
さらにレベルアップしていきたいですね
みやび整骨院もいろんな場面で選手団をサポートできるよう
先生たち一人一人のレベルアップを目指していきます
わたしもこの4日間お世話になりました
ありがとうございました