西日本年齢別選手権水泳大会
金曜日, 5月 30th, 2014
5月も後半
熱くなってきました
5月24(土)、25(日)
熊本のアクアドームくまもとで
西日本年齢別選手権水泳大会がありました
今年もやってきました、アクアドームくまもと
この大会は標準記録を突破した選手が
出場できる大会で
結構レベルの高い大会です
出場選手は総勢1700人を超えていたと思います
朝からアップするチーム まだ寒いです
開門前に近づくとどんどん人が増えてきます
相変わらず人数が多過ぎてアップになっていないです
決勝をかけての争いも
0.01秒の勝負になったりします
招待選手として
オリンピック選手なども出場していました
長崎からもSC(スイミングスクール)を中心に
多くの選手が出場しました
高校生の選手も出場していたのですが
決勝進出は結構厳しかったです
それでも何人かはしっかり結果を残して
高総体につながるレースをしてくれました
今大会、印象に残ったレースがいくつかあります
まず、男子200m平泳ぎの予選です
高校では日本でもトップクラスの大柄な選手が
出場したのですが
予選では大きな泳ぎを見せてくれました
普通の選手が50mで20回近く呼吸するところを
10回くらいで泳いでいました
周りの選手が必死でストロークしている横で
魚雷みたいに水中を進んでいくようでした
あれだけゆっくり泳いでいるように見えても
スピードは周りで急いで泳いでいる選手とほぼ同じ
ラスト50mはラッシュをかけて
一気に5m以上引き離して余裕でゴールです
この選手は、今回バタフライのレースにも出場していましたが
こちらも速かったです
速い選手は何を泳がせても速いんですね
もう1つが男子100m平泳ぎ予選です
ある選手が明らかに早くスタート
いわゆるフライング状態でのスタートだったのですが
そのまま失格にならずに
決勝まで行ってしまったレースです
たまたまこのレースはわたしも動画で撮影していたので
あとから何度も見たのですが
超がつくほどのフライングです
大会後に調べたら
リアクションタイム(スタートが鳴ってから飛び込むまでの反応時間)は
0.2秒台だったそうです
たしか、0.5秒以下はフライングだったと思うのですが・・・
ちなみに普通の選手はだいたい0.6~0.8秒で出ています
この選手は他の選手より0.5秒近く早く飛び出したことになります
0.5秒といえば、泳ぎで取り戻そうとすると
大変なタイムです
こういうこともあるんですね
さて、今週末はいよいよ長崎では
高校総体が行われます
私は金曜日は体操競技
土曜、日曜は水泳競技に行ってきます
九州大会、インターハイにつながる
いいパフォーマンスが発揮できるよう
微力ながら私も頑張りたいと思います
“ 駆け上がれ 夢と仲間と 頂へ ”