トレーナー報告・いわて国体 ボート競技
木曜日, 10月 20th, 2016トレーナー報告・いわて国体 ボート競技
第71回 希望郷 いわて国体
10月1日~11日
ボート競技 in 田瀬湖
ボートの帯同トレーナーとして
いわて国体に行ってきました
最近マスコミでも話題のボート競技ですが
ボート競技の説明を少しばかり…
ボート(漕艇)による競技のことで、
ボートレースboat raceや
レガッタregattaなどと言います
発艇線(スタート)に艇首を並べてスタートし
定められた距離を漕ぎ、
決勝線(フィニッシュ)に達した着順によって
順位を決める競技です
ボート競技は、1人で漕ぐスカルsculls
それ以外の種目がすべて複数の漕手による
チーム・スポーツで、
チーム・ワークとユニフォーミティ(統一性)を
完璧にするためのトレーニングにも
大きな努力を要する点は特異性がある
と言われています
水を掻く道具のことをオールと言って
オール受けが艇体に固定されています
オールで水を掻きながら進行方向に対して
後ろ向きに座り体は艇に対して前後に動き
主に足の筋肉を使って進みます
今回の国体会場は、岩手県
日本地図を見直しました(;´・ω・)
東北地方で太平洋に面した青森県の下の県です
飛行機から見えた富士山です
飛行機便とマイクロバス便に分かれて
いざ岩手へ出発!
バス、飛行機、電車、新幹線…
7つほど公共の乗り物を乗り継いで
花巻市に着きました
花巻市ゆるキャラ 『フクロー』がお出迎え
会場の田瀬湖は
4ヘクタールの敷地に自然石で積み重ねて作られた会場
ヨットハーバー、休憩施設のマリーナハウスも完備され、
夏は関東・関西方面の有力大学が合宿したりと
恵まれた競技場だそうです
会場には東日本復興支援感謝ボードもありました
台風の影響で天候が悪く田瀬湖での練習中止
強い風でシートもめくれ上がりました
次の日は1時間ほどかけて練習のため湯田ダムへ
もう紅葉も始まっており
長い冬に備えてかミツバチや蝶が飛び回っていました
初日も雨風が強く、気温差も激しく天候が悪く中止
エルゴメーターを使って練習です
息もぴったり!
7日、試合スタート
そんな天気の中、長崎の選手たちは頑張りました
みんな、準決勝まで残り、次につなげます
勝って
決勝までつなげていきます
きらきら光る笑顔の裏には
選手たちの持続した練習や
監督やコーチの方々の
日々の指導や協力を感じました
スポーツを通して
学ぶ喜びを改めて感じます
日本へボートが伝わったのは
長崎が最初と聞きます
いつの日か、長崎から
オリンピックで活躍してくれる
選手が出てくれると信じ願ってます
頑張れ!!長崎!!
みやび整骨院
柔道整復師 上島 清美